いったいどんな人なのだろう?
犬の散歩をしていて古い(築年数結構経っている)家の前を何気なく通り過ぎた。
ある日その家の前に張り紙がしてあり、こう書いてあった
「ここにあった植物を持っていった方、珍しい植物ですので大切に育ててください。」と
そこにあった植物がどんなものだったかは覚えていない、でも結構大きな鉢植えで、パッと持っていけるようなものではなかったと覚えている。
何より勝手に持っていく(泥棒)に対して、そのようなコメントをされている方はいったいどんな人なのだろうととても気になった。
物を盗られたらまず怒りが湧き、許せない気持ちが先行する自分とは、人間性がまるで違う。建物から想像するに結構お年寄りの人なのかなぁとは思うのだが・・・・・
その人は
気になっていた家の前をちょくちょく通っていた、何度かお年寄りがいらっしゃるのを見かけたので、あの人が書いていたのかなと
年末その家の前に高級車が止まっていた、あの家って地上げ屋にでも目をつけられているのではと近づく
家の前を通り過ぎる時、見るからにお金持ちの格好をした男性が、
「お父さん、お父さん、紹介する施設に入らない?自分が話しするから」
「足が悪いの?歩ける?大丈夫?」との声が
チラっと目をやると、その男性の手を払うような仕草をされた老人がいた
家はかなり古く、ところどころ傷んでおり補修が必要
そんなに裕福な生活はされていないように見えた
息子さんはかなりのお金をお持ちのようだが、その息子さんの世話にはならず
ひっそり生活を送られているように感じた
北海道
昨年10月末に北海道に行った
スーパーの旅行に応募して、格安で行けるツアーだ
自分の目的はたった一つ、それは「マリモ」
20年も前より興味を持っており、ようやく本物に出会うことができた
よく北海道はいいと言われるが、行ってみてそれがよく分かった
なんていうのだろう、一言でいうと「広い」のだ
見渡すと一面地平線、ちょっと違う所に来たみたい
でも一番印象に残ったのは、バスガイド
過去出会ったバスガイドでは一番
ツアー客を上げて落とす話術は見事だった
帰ってくると、何か心にポッカリと穴が空いた感じ
尾崎豊
歌の意味でいえば、この人の曲になるだろう
同世代ではないが、時代を歌った部分が多い
その死が取り上げられたが
月日が経ち、尾崎自身
時代(世間)に追いたてられていたのではと感じる
昔のような歌は歌えない、でもカリスマと言われ
そのカリスマらしい曲が求められた
死の間近、とても家族への愛を歌った曲が多いが
それはファンが求めているものではなく
その葛藤が彼をさらに追いたてたのでは
素晴らしい歌、でも時代は変わっていく